アイデアだ!

ぱのこが生活で工夫していること、失敗から得たこと、その他勝手気ままに書いてみる

プロフィールビデオのアイデア

ぱのこ結婚式で自ら具現したweddingアイデアシリーズの第4弾は、プロフィールビデオについて。

オリジナリティ溢れるプロフィールビデオにしたい!

そもそも披露宴でプロフィールビデオを流すってこと自体がありきたりなのかもしれませんが、お色直し中座中の間を持たせる方法の不動の地位は揺るぎませんね。
ぱのこもありきたり慣習に甘んじてプロフィールビデオを上映しましたが、その中身はありきたりにならないように工夫しました。
テーマは、『ゲストに伝えたいメッセージの“実演”』。

披露宴に向けての仕込み作業を映像で見せる

プロフィールビデオの制作は、劇団を主宰する芸術肌な友人に依頼してましたが、その友人に提供する素材映像自体は依頼主であるぱのこが制作する以外ないですよね。
幼いころから社会人へ至るまでの写真は一通りそのまま渡しましたが、それをそのままスライドショーにしてしまっては、例えそれがアートな要素いっぱいな映像だとしても、ゲストからすれば所詮他人の成長記録映像
そんな印象のビデオにならないよう、披露宴の場でビデオを観ているゲストに向けて、書道でメッセージを書いてる様子を細切れで動画撮影し、写真スライドショーの合間に挟むことで、時間軸の違う2つの映像が交互に出てくるビデオにしました。

プロフィールビデオで見たものが会場で演出アイテムになって登場

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写真左側は、ぱのこ夫妻が書道でメッセージを書いた装飾和紙の残り。保管状態が悪くしわくちゃですが、実は金粉が練り込まれたパステルカラーのグラデーションが美しい和紙。右側は、ぱのこ夫妻がそれぞれ和紙に書いたメッセージをお互いに見せ合うシーン。
ちなみに、ぱのこ作品は構図をわざといびつな感じに、逆にダンナ様作品は正統派な感じにしました。エキセントリックなぱのこのイメージと、堅実なダンナ様のイメージの、普段のふたりのキャラクターギャップを、2つの作品の構図のギャップで表現してみました。

で、披露宴当日は… f:id:panoco:20161020135408j:plain
和紙に書いたメッセージが、両親へ贈る花束の包装紙になって登場しました!
右側の小さな写真は、それぞれ自作品を披露してる写真を小さく現像して背合わせに貼り、間に竹串を刺して柄付き札みたいにしたもの。
あらかじめお花屋さんには、この柄付き札とメッセージ和紙を渡しておいて、花束を作るときに仕込んでおいてもらいました。

プロフィールビデオと花束贈呈のコラボ演出大成功

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プロフィールビデオ鑑賞後、この花束が会場に運ばれてきたとき、大半のゲストが気付いて面白がってくれました。
ぱのこは、プロフィールビデオでの書道パフォーマンスと花束贈呈の演出を結び付ける仕掛けにしたけど、他にも、プロフィールビデオでのパフォーマンスをゲストへのギフトにリンクさせたり、当日の演出にリンクさせたり、組み合わせ次第でオリジナリティ溢れるユニークなプロフィールビデオが制作できると思います!

次のエントリーは、当初ぱのこweddingプロフィールビデオの本命アイデアだったけど、止む無くボツになったアイデアについてご紹介します。